出品中の車両と同一車種とは限りません。すべての車両に同等の整備を行っています。同型車種の整備として参考にしてください。
エンジンの始動確認は済んでるんですが、
①ちょっとセルを回したぐらいでかかってくれない
②始動確認した際にあけたエンジン内に交換した方がよさそうな部品があった
と気になるので、エンジン腰上はもう一度開きます。
1回でやればいいんですけどね、
前回はあくまで始動の確認です。
結構この状態で始動OKで売られてるバイクも多いですね。
セル1発ってのも正常なエンジンでも冷えてるときはあんまりないんですけどね。
あのセル1発は何秒セル回しても1発なんだろうか。。。。?
交換した消耗品の一部。
異音がしているわけではなかったですが、
まぁまぁの消耗度。
走行距離は少なめですが。。。。やはり年式ですかね。
バネやパッキン類の硬化は距離のわりに進んでます。
それと、ヘッドのセカンドが固着してます。
リング自体はまだ大丈夫そう。
きれいにカーボンを除去して、必要箇所を研磨して整えます。
ついでにピストンヘッド、ベアリングの異音や抵抗を直接手で確認します。
フォークのシール類も届きましたので交換です。
上 新品のダストシール・オイルシール
中 左のフォークから外したシール(オイル漏れなし)
下 右のフォークから外したシール(オイル漏れあり)
オイル漏れしたフォークはシールもなかなか外れません。。。
左もオイルシールは少しヒビが入ってますね。
フォークのOHもこれで完了。
で、いつもの塗装の写真は無く。
うん。だいたい予定通りになってきました。