エリミネーター250SEから当時はやりのVエンジンにしちゃったバイクです
ドラッガーからクルーザーへ変更。
世の中がネイキッドからアメリカンへ変わる中、
相変わらず、ちょっとずれてる路線のKAWASAKIさんです。
アメリカンほどアメリカンしてなく、ネイキッドでもない。というのが正直な感想。
当時の競合車両は、マグナ250・ドラッグスター・イントルーダー。
どれもアメリカンアメリカンしてるバイクです。
SE大好き派からすると、「え～っ」と思ったりしたのですが、実際乗ってみると・・・？
スペックはこちらから
250㏄水冷、V型２気筒エンジンで馬力は35PSと、SEと同じく充分というより高めの馬力。今回も今の400㏄クラス。
V型エンジンで400㏄クラスのフルサイズバイク。大きい分重くもなりましたが、存在感は250㏄クラスには見えないサイズ。
クルーザーという分類で、楽に長距離移動を前提にされている。走行安定性・加速性も十分で確かにアメリカンというよりクルーザーといった印象。
他のアメリカンが250㏄では30PS以下に対して35PSの余裕はしっかり出ていて、アメリカンが苦手な峠道の上り坂も楽々あがっていけるくらいの力持ち。
アメリカンほど運転姿勢は後傾ではなくやや前傾で長距離移動も楽な姿勢なのはクルーザーというだけはあり。
個人的に250㏄は35PSあると加速に不満はないです。その条件を満たせる唯一のアメリカン(クルーザー)
ドラスタ・ビラーゴ・レブル・マグナ。どれと比べても乗りやすさで一歩リード。なんで当時マイナーなのかな？？
この当時のアメリカンすべてに言えますが。重い。でかい。
それが長所でもあり短所でもある車両でエリミネーターVもその辺は同じ。当時のマイナー車であったようで結構希少なバイクになりつつある。
他のアメリカンと短所は同じかな？大きいし重いので手押しの間は一苦労かも。
バックギアが欲しくなる重さですね。慣れたらいいのかも？
アメリカンを販売することが多いですが、その中でも唯一加速性の条件を満たす一台。
山にツーリングに良くいくようなら同排気量でのツーリングでもついていける走行性能持ち。
存在感もあるので迫力は十分。V型エンジンらしいエンジン音でこのころからKWASAKI特有の持病的な話も減ってきたころ。でも個性はしっかり持ってます。
SEほどではないですが、アメリカン系ならこれがいい。
もうちょっと加速力が欲しい！と思う同排気量他車種に対して、あ～これぐらいあればいいな。と思える加速性は魅力です。
車検の要らない大型サイズのアメリカンをお探しならおすすめ。
クルーザーですのでアメリカンにこだわるならあれですが、実際見てもらうと存在感はしっかりあります。
30～75万円ほど E-BIKE販売価格平均：33万円
ドラスタやマグナに比べると元々の数は少なめ。価値が見直されてきていて高めです。
一応国内販売のみの車両？？カスタム品は汎用を駆使しましょう。
カスタムをゴテゴテにしたいならベースとしては不向きかも。中古パーツや補修部品はまだあります。
うちの在庫の中でもトップクラスの存在感と場所を取っている車両です。
