2021/12 エリミネーター整備 その2

出品中の車両と同一車種とは限りません。すべての車両に同等の整備を行っています。同型車種の整備として参考にしてください。

エリミネーター250の整備続きです。

オイル漏れしている部分を交換、ついでに各部チェックしていきます。

サイドカバー内、ガスケットは抜けていましたが、内部はきれい。

洗浄前の写真ですが、オイル管理はされていたようです。


サイドカバーのガスケットを交換したので、エンジンを下ろします。

エリミネーターは何台か見てきましたが、この車種プラグあたりの整備がやりにくいです。

エンジン下ろした方がもしかしたら早いのでは。。。

今回はオイル漏れ修理ついでに、点火系もチェックできますね。


ガスケット抜けがどこかわかりませんでしたが、パッキンはカチカチで。

外して触っているとパキパキ割れてしまったのでどこか亀裂ができていたのでしょう。

新しいパッキンを入れて、各部の掃除とチェックをしていきます。


外したヘッドカバー。

冷却水が入るパイプがサビだらけ。錆を落としたらきれいになりましたが、

このパイプ、Oリング1枚で刺さってるだけで固定するボルトはもともと無し。

不安なのでOリング交換して、液状ガスケットも使いましたが。。。

さすがのKawasakiです。不思議な構造。

結果的に漏れは出ませんでした。

スイングアーム、結構きれいなんですが、自家塗装が気になる。

動作的に外す必要性はないんですが、

塗り直したらかっこよくなりそうなので塗ることに。


マフラーもちょっと?汚いです。


磨いてみましたが、写真が少しきれいに見えすぎです。(画像加工してません)

天井のLEDライトがいい感じに反射してるので余分にきれいに見えますが、

実際きれいになりました。


今回、塗装する予定の部品たちの下処理をしているところ。

スイングアームは削ったらもともとの塗装も無くなりました。

おかげでサビもすべて取れてます。