バイクを買う、買いましたがどこを見た方がいいですか?

よくある個人売買や現状販売車などを整備するには?というやつです。

経験上、不動・実働、どちらも手間は大して変わらないです。たぶん。

動いていれば見なくてよいか、動いていても見た方が良いのか。

実働で買ったけどそのまま走っていていいのか?という不安で依頼があることもありますね。

動いているから大丈夫とは残念ながら言えませんが。

手に入れた車両の状態が分かっていて乗っているならいいのかな??

そうなりますが、わかっているなら修理・整備しているでしょうし。知らないまま乗ることも良くあるみたいですね。

結果的にそれがいろんな寿命を縮めることになりますね。

縮めるのが命でなければいいのかも?バイクの寿命は修理で伸ばせることもありますし。

バイクの寿命は金次第・・・ですか

そもそも「何にも問題が無いのに売ろう」とは『個人売買ではまずない』と思っておいた方が良いです。

うちの場合問題なかったのは100台に1台くらいですね。

当方入荷時のチェック箇所

エンジン動作に関わるもの:エンジン・キャブレター・エンジン系の電気関係

とりあえずこの辺りが大丈夫であればエンジンが動く状態。

但し動いていても、メンテナンスされているかどうかは大きな差があります。

動いていれば「動くための部品がそろっている」というのが正しい認識です。

エンジンオイルは変えて当然として、異音、オイル漏れ、プラグの交換や発電状態の確認、エンジンのかかり具合、キャブレターはセッティングがずれていないか、始動していてもキャブレター内部の状態が悪い物もありますので走る前に点検が無難です。

「キャブレターOHすれば動きます。」で仕入れた車両がOHしても動かないときは絶望しますよね。

よくあることです。もちろん我々は信じてないのでOHする前にチェックしますね。

個人売買で購入した車両のエンジン系や電装系のチェックとは?

走行に必要なもの:タイヤ・ブレーキ・チェーン・サスペンション・灯火類

よくある敷地内走行可、走る止まるなど。

走るから、止まるから大丈夫。という意味ではありません。

灯火類は中古だと切れがちですが、電球ではなく配線やスイッチの故障があることも。

タイヤは溝があっても古いタイヤはすぐに滑ってしまいます。ヒビや溝無しは論外です。

ブレーキは効く動作する以外ないんですが、かろうじて動いていることも良くあります。マスターシリンダー内部やキャリパー内部は元々透明とは思えないオイルや、ゴミが詰まっています。

チェーンは安くても良いのですぐに変えた方が無難です。

フロントフォークはだいたいオイルが無いか泥の様に劣化していますのでほとんどバネになっていることが多いのですが、これはほとんどの人がフォークをメンテナンスする前にバイクを手放してしまうから。

次に乗る人がメンテナンスする箇所です。

経験上、仕入れたバイクのほとんどがフォークオイルなしか腐ったオイルが入っています。

上記のどの状態でも意外と普通に走ります。

ブレーキを引きずっていたり、そもそも効いていないけど一応止まるからOKなど。

フォークがまともな中古車なんて無いと思いましょうね。某有名店でもやってない場合が・・・

コントロール覚えたいとか、快適に乗りたい。もしもの事故時にダメージ抑えたい場合はフォークメンテしっかりと。

ほとんどフォークOHしてます。50㏄のスクーターはしない場合もありますね。

駆動・制動系のチェーン、タイヤ、サスペンション、ブレーキは整備と未整備どう違う?

必須ではない項目:外装・塗装

動作や安全性に関係は無いものの、バイクを大事にしていけるかどうかがここで決まることもしばしば。

古いバイクの外装はほとんど塗装面が痛み、そのままでは致命的なサビを発生させることも。また、どんなに磨いても限界があるため、結果的に「まあいいか」くらいの外装になるとバイク自体の管理も「まあいいか」に。

個人的な見解ですが、古いバイク程外装には気を配りましょう。

バイクってよく見つめられますからね。主に中年男性に。

他人から見てきれいなバイクって大事にできるでしょ?人によりますかね?

古いから汚くてもしゃーなし。とは思わず、古いからこそキレイな車体が良いと思っています。

自分が見て「おお~」となるバイクは他の人から見てもだいたい「おお~」となりますよ。

自分が見て「まぁまぁ」なら他の人から見ても「まぁまぁ」か「あ~・・・」か。

塗装・外装系は意外に大事、知らないだけ・・・ではあとあと後悔します

とりあえず、入手したバイクが動くなら動く間に異常を見つけたり把握はしておきましょう。

バッテリー交換やキャブレター掃除で動くからと油断は禁物です

走る曲がると止まるは当たり前です

最低ラインをクリアしていないような状態のバイクでは運転も満足に身につきません。

バイクの状態が走行に適していないと、思うように曲がらないし、思ってたのとは違う動作をします。

運転技術で走るではなく、元々バイクはちゃんと曲がりますし止まります。

正しいライテクは正しい状態のバイクで初めて実現します。

ライテクの練習は車両の準備して、そのあと。ね。

いくら?だいたいの整備費用は?

というチェックをササっとやったら、バラしましょう。

実働車なんですけどねぇ。

実働(笑)ですからね。